亀岡電子、LINE通知とともに地図上で浸水地点を可視化する浸水検知センサーを発売
KAMEKER3
亀岡電子株式会社は、任意の場所に設置したセンサーが浸水を検知すると、LINEで通知するとともに、地図上で浸水地点を可視化する安価なセルラー通信式浸水検知センサー「KAMEKER3」を発売した。
同製品は、内水氾濫時に早期に浸水する道路脇や住宅近くの水路脇に設置することにより、住民の避難に直結する身近な浸水情報を提供できる浸水検知センサー。浸水を検知したいポイントにセンサーを固定するだけで設置可能で、危機管理型水位計の10分の1程度のコストで導入できる。ランニングコストは通信費とアプリ利用料を合わせて月額500円以下で運用できる。
乾電池式でセルラー通信式のため、電源引込工事やネットワーク配線工事が不要。市販の単三形電池3本、単四形電池2本で2年以上稼働する。専用アプリではなくLINEを活用しており、ユーザーはマップ上で浸水通知を受けたいセンサーをタップし、通知ONにするだけで簡単に登録できる。LINEメッセージに添付されるURLをタップすると「浸水アラートマップ」が開いて、浸水している地点が地図上で赤色に表示される。
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