国土交通省、国道などの平面図データを活用できる「全国道路基盤地図等データベース」を公開

国土交通省、国道などの平面図データを活用できる「全国道路基盤地図等データベース」を公開

国土交通省は5月31日、「全国道路基盤地図等データベース」の一般公開を開始した。

同サイトは、道路基盤地図情報および道路台帳附図のデータを一元的に管理するデータベースで、誰でも無料で閲覧できる。道路管理者ごとに蓄積・管理していた平面図データを一元的に活用することが可能で、直轄国道の詳細な平面図を閲覧できる。道路台帳附図についてはPDFでのダウンロードも行える。なお、研究機関や民間企業などがAPI連携など行う場合は有料での提供も行う。

操作方法は、左上の「地図」メニューを開いて地図の種類を選択すると、右側の地図画面に結果が反映される。
道路台帳附図(作図区間)を選択すると、道路台帳附図各図面の起終点を結ぶ赤色直線が表示され、ポップアップ画面上のリンクから道路台帳附図のCADやPDFデータをダウンロードできる。道路台帳附図の場合は整備局および事務所を選択すると該当する図が表示される。

道路基盤地図情報(国道)を選択すると、全国の道路基盤地図情報を着色表示する。また、上部の「公開リスト表示」メニューより、道路台帳附図のリストを一覧表示する。

全国道路基盤地図等データベース
https://road-basemap.mlit.go.jp/JapanRoadMapWeb/