ナビタイム、ナビゲーションサービスで全国すべての高速バス情報に対応

株式会社ナビタイムジャパンは8月18日、同社が提供するコンシューマー向けナビゲーションサービスや法人向けのAPIにおいて、全国すべての高速バス情報に対応すると発表した。

同社は2018年2月に全国の路線バスのカバー率100％を達成し、2021年3月にはコミュニティバスについてもカバー率100％を達成した。

このたび全国の高速バス約225社、約900路線に100％対応（同社調べ）したことにより、全国の高速バスを利用したルート検索や時刻表、地図上での停留所表示などが可能となった。また、一部路線では予約連携にも対応し、ルート検索結果からそのまま高速バスを予約することもできる。

データ整備については、高速バスは路線バスやコミュニティバスと異なり、複数社で共同運行している路線が多いため、情報が重複して表示されないように考慮してデータ作成を行ったという。また、長距離運行バスは出発地と経由地、到着地が県境をまたぐ路線が多いため、各バス停の都道府県を誤って設定しないように配慮している。

全国高速バス路線検索ページ
https://www.navitime.co.jp/bus/route/?from=bustransit.top#navi-highwaybus
発表資料
https://corporate.navitime.co.jp/topics/pr/202308/18_5636.html