天地人、宇宙ビッグデータを活用した漏水リスク管理業務システム「天地人コンパス 宇宙水道局」を提供開始

天地人、宇宙ビッグデータを活用した漏水リスク管理業務システム「天地人コンパス 宇宙水道局」を提供開始

株式会社天地人は4月6日、宇宙ビッグデータを活用した水道管の漏水リスク管理業務システム「天地人コンパス 宇宙水道局」を自治体向けに提供開始した。

同システムは、地球観測衛星データと、水道事業者が保有する水道管路情報や漏水履歴、オープンデータなどを組み合わせてAI(機械学習)で解析することにより、約100m四方の地区ごとに漏水リスクを評価して確認・管理できるシステム。

給水区域全域の情報の確認が可能で、クラウドサービスのため複数人で管理を行える。また、漏水地点を入力することにより、AIの解析精度を高めることも可能。実地検証結果や市民からの通報内容を保存・印刷することも可能で、庁内の情報共有にも活用できる。

なお、同社は同システムの導入説明会を4月18日、4月25日、5月10日に自治体向けに開催する。同セミナーでは機能紹介に加えて、愛知県豊田市との実証実験の事例も紹介する。

発表資料
https://tenchijin.co.jp/pressrelease/1519/