技研商事、商圏分析ツール「MarketAnalyzer Satellite」に商業統計ダッシュボードを搭載
商業特性
技研商事インターナショナル株式会社は3月29日、エリアマーケティング用GIS「MarketAnalyzer Satellite」にて、商業統計レポートをダッシュボードで表示可能にすると発表した。
今回のアップデートにより、同社の商圏分析GIS「MarketAnalyzer 5」で提供している最新版の商業統計レポートおよびチェーン店レポートをMarketAnalyzer Satelliteのダッシュボードでそれぞれ表示できるようになる。
「商業統計」は、地域や商圏の商業力を測る商業力指数や、そのエリアの買い物客を捉える商業人口などを把握することが可能で、繁華街やターミナル駅など商業集積の高い立地における出店エリア分析や、店舗販促企画に多く活用される。チェーン店舗の出退店情報も網羅しており、競合チェーン店舗の出店状況を地図上に可視化できる。
収録項目は、小売業年間販売額、従業者数、商業人口、業種別事業所数/従業者数、チェーン店の業種別件数など。小売業以外にも飲食店・サービス業などの業種も収録している。なお、同社は「自動車保有台数データ」についても2023年2月にダッシュボードで確認できるようにバージョンアップを行っている。
MarketAnalyzer Satellite
https://www.giken.co.jp/products/marketanalyzersatellite/
発表資料
https://www.giken.co.jp/information/20230329/
-
前の記事
国土地理院、「だいち2号」の衛星データによる地表の変動分布図を公開 2023.03.28
-
次の記事
マップボックスの「Mapbox プロモーテッド・ピン広告」がYahoo!地図のウェブ版に実装 2023.03.30