荒川下流域の地形を表現したデータをダウンロードできる「荒川下流GISオープンデータポータル」が開設
荒川下流GISオープンデータポータル
荒川下流河川事務所は3月29日、荒川下流域に関連するさまざまなデータをダウンロードできる「荒川下流GISオープンデータポータル」を開設した。
同サイトは、荒川下流域に関連したオープンデータや地形の起伏を表現したデータ(地形モデル)などを取得できるサイトで、地域課題解決のコンテスト「アーバンデータチャレンジ2021」のビジネス・プロフェッショナル部門で最優秀賞を獲得している。
公開した地形モデルは航空レーザー測量で取得した点群データをもとに作成したもので、TIFやFBXなどのファイル形式で公開しており、GISやゲームエンジンなどのソフトウェアで読み込んで設計業務などに使用できる。
オープンデータは名称ラベルや公開用距離標測量成果などの基礎データ、重要水防箇所やライブカメラ位置、雨量観測所、水位観測所などの防災データ、河川環境基図データなどの環境データを収録しており、施設データやBIM/CIMデータの公開も予定している。
また、空撮画像や3D河川モデルなどの連携を図れるWeb API URLも公開しているほか、同事務所で公開している「荒川3D河川管内図」や「荒川3D洪水浸水想定区域図~3D洪水ハザードマップ~」、「荒川下流ゴミMAP」、「荒川River-SKY-view」などへのリンクも掲載している。
荒川下流GISオープンデータポータル
https://gis-opendata-arage.hub.arcgis.com/
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