クロスロケーションズ、特定地点への来訪を蓄積して潜在顧客へ広告配信するサービスを提供開始

クロスロケーションズ、特定地点への来訪を蓄積して潜在顧客へ広告配信するサービスを提供開始

クロスロケーションズ株式会社は、同社の位置情報ビッグデータ解析エンジン「Location Engine」の機能を応用して、個別企業や広告主の要望に応じて特定の場所(POI)に訪問したIDを蓄積するデータベース(ロケーションCRMデータベース)を構築し、これに蓄積したIDに向けてスマホ広告配信を行う「ロケーションCRM広告」サービスを提供開始した。

同機能は、Location Engineに搭載されている、位置情報ビッグデータに含まれる広告IDのデバイス・ロケーションデータと特定地点・エリア(POI)への来訪を結びつけて分析する機能を応用したもので、特定POIを起点に、過去にそこを訪れたことのあるユーザーや実勢商圏の推定居住者、競合に訪問している消費者のIDを、個人情報を除いた形式で把握して日々更新・蓄積する。企業はこのデータベースを保有することにより、自社顧客だけではないIDを含んだCRM情報資産データベースとして、CRM施策やマーケティング施策に活用できる。

さらに、ロケーションCRMデータベースに蓄積したIDを対象に、マーケティングプラットフォーム「Location Marketing Platform」により位置情報広告配信を行い、広告配信後の来店計測も含めた立体的なスマホ広告キャンペーンを提供できる。

ロケーションCRM広告
https://www.x-locations.com/location-crm/