都道府県の位置が全部わかる人は28.4%、阪急交通社が都道府県に関するアンケート結果を公開
株式会社阪急交通社は、都道府県に関するさまざまなアンケートを全国20代以上の男女を対象に実施し、その結果を公開した。
このアンケートは、2021年9月17日~24日の期間、全国20代以上の男女を対象にウェブで行った調査。同アンケートによると、都道府県を地図上ではっきりと位置を示せる人の割合について、「全部わかる」と答えた人は全体の28.4%、「半分くらいわかると思う」が18.9%だった。
60歳以上になると「全部わかる」が35.4%と高く、「7割以上わかると思う」「半分くらいわかると思う」を合わせると85.9%となった。また、わかる人の数が少なかったのは40代で、「半分くらいわかると思う」以上の合計が他の年代ではすべて7割を超えたのに対して、40代は62.2%にとどまった。
このほか、面積が一番大きい都道府県(北海道)を知っている人の割合は75.2%、一番小さい都道府県(香川県)を知っている人の割合は42.6%、最も人口の多い都道府県(東京都)を知っている人の割合は74.2%、最も人口の少ない都道府県(鳥取県)を知っている人の割合は33.2%だった。
また、自分の住む都道府県の情報については、「人口はどのくらいか」をはっきりと答えられる人は13.0%、県庁所在地をはっきりと答えられるは70.4%、「どのような名産品があるか」をはっきりと答えられる人は45.4%、「『都道府県の花』はなにか」を答えられる人は22.1%という結果となった。
発表資料
https://blog.hankyu-travel.com/newsrelease/2021/12/prefectures.php
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