3D都市モデルの整備プロジェクト「Project PLATEAU」がグッドデザイン金賞を受賞

3D都市モデルの整備プロジェクト「Project PLATEAU」がグッドデザイン金賞を受賞

国土交通省が主導する3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクト「Project PLATEAU」が、2021年度グッドデザイン賞において金賞(ファイナリスト)を受賞した。

同プロジェクトは、現実の都市をサイバー空間に再現する3D都市モデルを整備・活用するとともに、オープンデータ化にも取り組む事業で、これまで全国56都市の3D都市モデルの整備を完了し、開発したユースケースや実証成果を取りまとめたマニュアルや技術資料なども公開している。

今回の受賞については、国際標準の3D都市モデルデータをCityGMLで統合し、データベースとして立ち上げ、データの利用を多角的に促すプログラムを走らせるとともに、可視化するためのビューワーを実装している点などが評価された。

なお、同プロジェクトは10月27日、「2021 61st ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」のクリエイティブイノベーション部門にて、「ACCグランプリ(総務大臣賞)」も受賞している。

発表資料
https://www.mlit.go.jp/report/press/toshi03_hh_000084.html
グッドデザイン賞
https://www.g-mark.org/award/describe/52864