ナビタイム、「NAVITIME API」の新バージョンを提供開始

ナビタイム、「NAVITIME API」の新バージョンを提供開始

株式会社ナビタイムジャパンは19日、 法人向け地図・ルート検索API「NAVITIME API」において、新バージョンの地図APIを提供開始した。

新バージョンの地図では、 従来の地図APIと比べて約10倍となる数千個のマーカーが表示可能となり、多くの地点マーカーや動的アイコンを表示するようなケースにも対応可能となった。

また、地図をタッチして回転させたり、3Dランドマークアイコンを表示したりすることが可能となった。さらに、同社のコンシューマー向けアプリと同様に、一般国道・主要地方道・都道府県道・市町村道も最短で道路開通の翌日から地図上に開通した道路が表示されるようになった。ルート検索APIでは2016年12月より対応していたが、今回の対応により、地図の見た目にも新規開通道路が反映され、ナビゲーション機能との親和性が高まった。

このほか、従来は地図上に表記された駅名や建物名などは地図画像と一体化して描画されているのみだったが、地図上の地点表記をクリッカブルにすることで、駅名をクリックすると駅のIDが取得でき、 それを出発地/目的地に設定してルート検索を行うような使い方が可能となった。

新しい地図APIの4機能

NAVITIME API
https://api-sdk.navitime.co.jp/api/