ゼンリンデータコムと銀座農園が業務提携、地図・位置情報と農業ロボットを連携

ゼンリンデータコムと銀座農園が業務提携、地図・位置情報と農業ロボットを連携

株式会社ゼンリンデータコムと銀座農園株式会社は、事業領域の拡大・拡充および新たなソリューション開発を目的とする業務提携を行うと発表した。

銀座農園は、独自のマルチユース型農業ロボット「FARBOT(ファーボット)」をスマートアグリ事業の主軸として展開しており、今回の業務提携では、FARBOTにゼンリンデータコムが保有する地図データおよび位置情報技術を組み込むことにより、新たなソリューションを開発する。

また、草刈ロボット「FARBOT MOWER(ファーボットモア)」をベースとして、ゴルフ場やメガソーラー施設などの草刈り業務におけるソリューションの開発と提供を共同で推進する。さらに、FARBOTで取得されるデータ活用の可能性とビジネス化を両社で検討するほか、FARBOTの自律運転システムとマップ連携をスタンダード化することで、農業ロボットとしての事業領域を超える活用を目指している。

発表資料
https://www.zenrin-datacom.net/newsrelease/20210322_01.html