ナビタイム、NAVITIME APIに各地域の初乗り料金や加算料金に対応した「タクシー料金出力」機能を追加

株式会社ナビタイムジャパンは、ルート検索やスポット検索、地図表示などの機能をAPIで法人向けに提供する「NAVITIME API」において、「タクシー料金出力」機能を追加すると発表した。
同機能は、出発地から目的地までのルート検索時に、ルート結果や所要時間、距離とともに、高速道路利用料金を含むタクシー料金を出力する機能。タクシールート検索時のほか、「徒歩+公共交通+タクシー」など複数移動手段を組み合わせたルートでも、タクシーを利用した場合の料金出力が可能となる。
タクシー料金の算出については、独自調査により収集した各地域の初乗り距離や料金、加算料金、距離を設定し計算を行うようにすることで、地域ごとに異なるタクシーの料金計算に対応し、より正確な料金出力を行える。これにより、営業支援や交通費計算業務を行うユーザーの移動計画の作成にも利用できる。
NAVITIME API
https://api-sdk.navitime.co.jp/api/
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