クロスロケーションズ、店舗周辺や都市の人流変化を確認できるグラフを一般公開

クロスロケーションズ、店舗周辺や都市の人流変化を確認できるグラフを一般公開

業界別人流グラフ

クロスロケーションズ株式会社は、同社の位置情報ビッグデータ活用プラットフォーム「Location AI Platform(LAP)」の新機能として、日本全国の主要業種・業態別の店舗周辺と、主要都市の人流変化をウェブサイト上で確認できる「全国業種・業態&主要都市人流グラフ」を全面リニューアルし、同社ウェブサイトにて一般公開した。

同機能は、任意の地点・エリアの人流変化をモニタリングして視覚化する「Visit Analysis(訪問推計速報)」を用いて、主要9業種の店舗周辺や政令指定都市の人流変化を前日比・昨年比(%)で表示するもので、各業種・各都市のボタンをクリックすると直近1か月の推移と昨年同月の推移を確認できる。データおよびグラフは毎日更新されて、前日24時までのデータが翌日13時頃に反映されるため、準リアルタイムで変化を確認できる。

対象としている主要業種は、全国のコンビニエンスストア、スーパー、ホームセンター、ファミレス、ドラッグストア、家電量販店、テーマパーク、百貨店、ファストフードの9業種で、9業種の全国店舗リストよりランダムサンプリングを行い、そのデータをLAPに登録して人々の移動の匿名位置情報ビッグデータとの相関関係を独自数理処理により集計し、分析・グラフ化して業種業態別に表示する。

また、都市別の人流グラフでは、全国の主要60都市の人流変化を一度に確認できるようになった。新型コロナウイルス感染拡大の影響によって起きている都市別の人出の変化を比較できるほか、大都市圏と地方中核都市の違いなども確認できる。同社は今後、同マップに天気情報など位置情報以外のデータも追加する予定だ。

全国都市別人流グラフ

クロスロケーションズ株式会社
https://www.x-locations.com/