Yahoo! MAP、地図上で混雑度を確認できる機能「混雑レーダー」を再び提供開始

ヤフー株式会社は、iOS/Androdi向け地図アプリ「Yahoo! MAP」およびウェブ版の地図サービス「Yahoo!地図」において、2020年1月31日に終了した機能「混雑レーダー」を再び提供開始した。

同機能は、Yahoo! JAPANが提供する各アプリ上で位置情報の利用を許可しているユーザーのデータをもとに算出した2時間前から26時間前までの混雑状況を、「Yahoo! MAP」アプリおよびウェブ版「Yahoo!地図」上で、混雑度を色で段階的に表現する“ヒートマップ”として表示する機能。

画面下部のスライダーを動かすことにより、2時間前から26時間前までの各時間帯の混雑状況が確認することが可能で、再生ボタンをタップすると混雑状況の推移をアニメーションで再生できる。

今回の「混雑レーダー」では、以前よりも大幅に位置情報データ数が増えたことに加えて、表示の仕組みを改良したことで、より高い精度で混雑状況を表示できるようになった。

同社は、政府や各自治体が、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、不要不急の外出自粛や「密閉空間」、「密集場所」、「密接場面」の3つの「密」を避けるように国民に要請している状況下において、「混雑レーダー」の再開を望む声がSNSなどで多く寄せられたことから、再び提供開始することにしたという。