ブロックチェーンを活用した仮想落書きアプリ「Kokorobakari」がテストリリース

ブロックチェーンを活用した仮想落書きアプリ「Kokorobakari」がテストリリース

Kokorobakari

プロファウンド・デザイン・テクノロジー株式会社とソルトフィッシュ株式会社は、ブロックチェーンを利用して旅先での思い出を地図上に落書きとして残し、それに対して心ばかりの寄付を行う仮想落書きアプリ「Kokorobakari」を、イーサリアムのテスト用ネットワークであるRopsten上にテストバージョンとしてリリースした。

同アプリは、旅先での感動をブロックチェーンに保存するとともに、仮想通貨による寄付を簡単に行えるアプリ。ただし現在はテスト用ネットワーク上での実験のため、使用される仮想通貨に価値はない。旅先での思い出を落書きとして、位置情報とセットでブロックチェーンに保存し、寄付先を選択して仮想通貨(イーサリアム)による約1ドルの寄付を行える。保存した落書きはスマホやPCを使って地図上でいつでも見ることができる。

落書きはブロックチェーンに保存されるので、思い出は半永久的に残ることになるため、落書きのバックアップを取る必要がなく、自分の落書きに対しては他人への公開・公開を設定することもできる。他の旅行者の落書きを見ることも可能で、他国の言語で書かれた落書きは、指定した言語に自動的に翻訳される。

プロファウンド・デザイン・テクノロジー株式会社/ソルトフィッシュ株式会社
https://www.profound-dt.co.jp/kokorobakari_test/Kokorobakari_manual_jp.pdf