Hacobu、動態管理サービスの実績データを活用した共同輸配送支援サービス「MOVO X-Data」を提供開始
株式会社Hacobuは、新たな共同輸配送支援サービス「MOVO X-Data(ムーボ・クロスデータ)」を提供開始した。
同サービスは、運行データをもとに非効率な運行や車両を抽出し、改善案を提示することで物流の効率化を図り、拠点間・企業間を跨いだデータ連携により効率的な共同輸配送を検討できるサービス。動態管理サービス「MOVO Fleet」に蓄積された実績データを活用して、拠点間・企業間での効率的な検証を可能にする。MOVO Fleetを導入済の企業は実績データをそのまま活用することが可能で、スピーディーな導入と運用が可能だ。
データをもとに長距離の空車運行や長時間労働などの課題が大きい運行を自動的に抽出して、短い稼働の運行同士の組み合わせや帰り便の活用など、具体的な改善案を提示する。利用者はパターンを選択し、指示に従って条件を入力するだけで、簡単に改善案を確認できる。
同サービスの第一号プロジェクトとして、三菱食品とHacobuは実証実験を推進している。この実験では、三菱食品が全国で運用する3000台のトラックを対象に拠点間での共同輸配送を推進し、車両削減およびCO2排出量削減を実現する。
発表資料
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000251.000018703.html
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