レイ・フロンティア、スマホの位置情報を活用した「動(ウゴ)ログPROJECT」実証実験を実施

レイ・フロンティア株式会社は、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)」主催のモビリティ変革コンソーシアムにおいて、「移動×商業の相互活性化に関する実証実験: 動(ウゴ)ログPROJECT」を実施すると発表した。
モニター募集期間は2019年8月26日~9月8日、実証実験期間は9月9日~12月5日、対象者はJR中央線、JR南部線、JR青梅線を普段利用しているiPhoneユーザーで、募集人数は3000人。
同実証実験では、ユーザーの行動パターンに基づいて最適化したお知らせ・クーポンなどのインセンティブを提供することにより、新たな移動・消費行動を生み出して移動および商業活動を相互に活性化し、その方法論を検証・確立することを目的としている。
レイ・フロンティアは、同実証実験において、位置情報分析プラットフォーム「SilentLog Analytics」を活用したユーザーの行動パターン分析・クラスタリングなどを担うとともに、ユーザーの行動パターンを収集して、インセンティブを配信するチャネルとしてスマートフォンアプリ「SilentLog」を提供する。
なお、同実証実験には、レイ・フロンティアとJR東日本のほか、三井物産株式会社、オムロンソーシアルソリューションズ株式会社、株式会社ゼンリン、株式会社ゼンリンデータコム、パシフィックコンサルタンツ株式会社(が参画している。
「動ログPROJECT」募集詳細
https://ugolog.silentlog.com/
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