ウェザーニュース、「熱中症レーダー」の6時間先までの予報を無料化

ウェザーニュース、「熱中症レーダー」の6時間先までの予報を無料化

熱中症レーダー

株式会社ウェザーニューズは7月11日、天気アプリ「ウェザーニュース」で提供している「熱中症レーダー」の6時間先までの予報を無料化したと発表した。

熱中症レーダーは24時間先までの熱中症リスクを250mメッシュの超高解像度でマップ上に表示する機能で、“注意”から“非常に危険”まで5段階で色分けすることで熱中症リスクをひと目で把握できる。環境省と気象庁が発表する「熱中症警戒アラート」は都道府県単位での発表だが、熱中症レーダーでは250mメッシュで非常に細かく確認できる。

同機能は、最下部の「レーダー」アイコンをタップして「熱中症」を選択することで利用できる。マップを拡大/縮小することで、自宅や外出先、勤務先だけでなく、移動ルートの熱中症リスクも簡単に確認できる。

一般的に熱中症危険度のランク分けは全国一律だが、ウェザーニューズは熱中症患者搬送者数と暑さ指数(WBGT)との関係を分析し、時期・エリアによる熱中症の発生傾向を考慮した独自の熱中症危険度を出している。

なお、同アプリの「熱中症情報」では、48時間先まで1時間ごとの熱中症予報と週間熱中症予報を提供している。1kmメッシュでWBGTを算出し、ユーザーの現在地の熱中症危険度をピンポイントで予報する。

ウェザーニュース
https://weathernews.jp/app/
発表資料
https://jp.weathernews.com/news/44128/