マルティスープのiFieldがMODEのIoTプラットフォームと連携、現場管理の効率化を実現
iField(屋外モードの画面)
マルティスープ株式会社は2月27日、同社が提供する、位置情報を活用した現場情報の集約・分析ツール「iField」が米MODEが提供するIoTプラットフォームとの連携を開始したと発表した。
iFieldは、位置情報を起点とした現場情報の集約・分析ツール。IoTを活用して人やモノ、車両などの位置情報を取得し、地図上のエリアや建物情報と掛け合わせて現場の管理・分析を可能にする。今回の連携により、さまざまなIoTデータの収集・活用ができるMODEの情報を掛け合わせて利用できるようになり、データドリブンな経営判断や現場管理の高解像度化を可能にするとともに、オペレーションの効率化を図れる。
活用事例としては、バイタルセンサーと位置情報を組み合わせることにより、健康状態に異常がある作業員の位置を把握したり、作業エリア別に作業負荷を割り出したり、心拍数が上がりやすい地点を把握したりすることができる。両社はシステムを相互に融合させて提供することで、販売提携の強化も目指すと発表している。
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