ナビタイムの「行程表クラウド」、旅行会社とバス事業者間での行程表の共有が可能に

株式会社ナビタイムジャパンは、行程表作成業務支援サービス「行程表クラウド」にて、旅行会社とバス事業者間での連携を9月22日に開始すると発表した。
行程表クラウドは、貸切バス(大型・中型・小型)を含む車と、公共交通、徒歩、自転車を組み合わせたルート検索や料金計算機能により、個人・団体旅行やMICEなどの行程表作成をサポートする旅行会社や貸切バス事業者向けのクラウドサービス。今回、旅行会社とバス事業者間での連携を可能にすることで、見積もりの依頼から貸切バスの料金算出までの作業を短縮することが可能となり、行程表の共有や見積もりのやりとりをシステム内で簡単に行えるようになる。
旅行会社は行程表クラウドで作成した行程表を貸切バス事業者に展開して、見積もりを依頼することが可能で、貸切バス事業者はそのデータを引き継ぎながら、車庫と出発地・到着地までの距離や高速料金などを考慮して回答できる。旅行会社は同システム内で複数のバス事業者からの回答を比較できるようになり、バス事業者は行程表に含まれている区間以外の距離などを考慮するだけとなるため、これまでかかっていた手間やコストを削減できる。
-
前の記事
東京大学とセック、人の交流が生まれやすいスポットを可視化する空間設計ソフトウェアを公開 2022.09.14
-
次の記事
ヤマップ、スニーカーで手軽に楽しめる紅葉スポットを公開 2022.09.20