マップル、最新地図データを収録した「業務用カーナビSDK Ver.7.0」を提供開始
規制情報収録範囲を拡大
株式会社マップルは8月1日、カーナビ用のソフトウェア開発キット「業務用カーナビSDK Ver.7.0」を提供開始した。
同SDKは、2022年最新地図データを搭載したカーナビSDK。前バージョンに比べて高さ制限・車幅制限などを考慮したルート探索がより広範囲で利用できるようになった。また、ルート案内中・非案内中を問わず、規制箇所(高さ・幅・重量・危険物など)手前にて注意喚起の音声案内を行う機能を新たに実装した。これまでも規制に抵触する箇所を回避するルート探索は実装していたが、この対応により走行可能な規制箇所に対しても注意喚起を促すことが可能になった。
さらに、巡回経路探索の新たなアルゴリズムを実装し、より最適かつ最短のルートの自動算出が可能となったほか、これまではホスト側で距離計算を行っていたが新バージョンではSDKの内部で距離計算を行えるようになった。これにより、従来に比べてスピーディーに2点間距離の算出が可能となる。
「業務用カーナビSDK」
https://mapple.com/products/system-biznavi/
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