ナビタイム、GTFS・GTFSRTを活用して横浜市営地下鉄の「列車走行位置」機能を提供開始

ナビタイム、GTFS・GTFSRTを活用して横浜市営地下鉄の「列車走行位置」機能を提供開始

株式会社ナビタイムジャパンは、横浜市交通局の公式サイト向けに、GTFS・GTFSRTのデータを活用した「列車走行位置」機能を4月1日に提供開始すると発表した。

GTFS(General Transit Feed Specification)は、経路検索や地図アプリなどに情報提供を行うための世界標準の公共交通データフォーマットで、GTFSRT(GTFSリアルタイム)はその拡張版でリアルタイムの運行情報に対応している。

今回、ナビタイムジャパンは横浜市交通局からGTFS・GTFSRTのデータを受領し、鉄道のGTFS・GTFSRTと連携した「列車走行位置」機能を開発した。同機能により、公式サイト上に「列車走行位置」タブを追加して、横浜市営地下鉄の列車種別や行先と合わせて走行位置を表示する。

遅延時には、列車アイコン上に遅れている時間と3段階(青:5分以下の遅延、黄:6~14分の遅延、赤:15分以上の遅延)で状況を知らせるほか、列車アイコンをクリックするとその列車の停車駅の到着見込み時刻も表示される。

「列車走行位置」機能

発表資料(ナビタイムジャパン)
https://corporate.navitime.co.jp/topics/pr/202203/22_5455.html
発表資料(横浜市)
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/koutuu/2021/0322trainlocation.html