位置情報ビッグデータを活用した観光動体モニタリングサービス「おでかけウォッチャー」が提供開始

位置情報ビッグデータを活用した観光動体モニタリングサービス「おでかけウォッチャー」が提供開始

おでかけウォッチャー

公益財団法人九州経済調査協会は、株式会社ブログウォッチャーが保有する位置情報ビッグデータを活用して、地方自治体の観光統計デジタル化を進めるクラウドの観光動態モニタリングサービス「おでかけウォッチャー」を提供開始した。

同サービスは、市区町村および観光スポット来訪者の行動特徴を準リアルタイムで提供するウェブサービスで、地方自治体の観光振興や観光政策立案、観光マーケティングでの活用を想定している。市区町村ごとに調査対象地点を20スポットまで登録可能で、市区町村全体と任意3スポットにおける日別来訪人数を無償で提供する。

任意の観光スポットについて月曜~日曜までの日別来訪者数を翌木曜に把握することが可能。地方自治体が任意の「観光スポット」を登録することで、その観光スポットを訪れた人数の動向について、インターネットを通じてウェブブラウザ上から確認できる。

利用に際しては、無料アカウントの登録と、可視化を希望する観光スポット情報の事前登録が必要。無料アカウントの発行先は市町村、特別区、行政区、都道府県、DMO、観光協会(1団体につき1アカウント)など。

発表資料
https://bit.ly/3CmSnuF