バカンと茨城県、災害時での混雑情報配信に関する協定を締結

バカンと茨城県、災害時での混雑情報配信に関する協定を締結

株式会社バカンと茨城県は28日、災害時などにおける避難所の混雑情報配信に関する協定を締結した。

今回の協定により、茨城県内の市町が災害時などに避難所を開設する際、バカンが避難所のリアルタイム混雑情報配信を行うインターネットサービスを提供する。バカンが提供するリアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN(バカン)」を利用し、マップ上で周辺の施設等の混雑状況を一覧できる機能「VACAN Maps」を使って混雑情報を配信する。

避難者はVACAN MapsにPCやスマートフォンでアクセスすることにより、アプリなどのダウンロードや会員登録など不要で各避難所の位置や混み具合を確認できる。混み具合の情報は、各避難所の職員がインターネット上の管理画面から操作することで更新する。表示は、「空いています」「やや混雑」「混雑」「満」の4段階で行う。これにより、各避難所の収容数の平準化を図って効率的かつ感染症のリスクを抑えた避難環境を整えることができる。

VACAN Maps
https://vacan.com